2016年04月14日
赤松伐採工事
赤松伐採工事
知り合いの建設業社長さん宅の裏庭です。
広いスペースに石組みと寄せ植えで周遊できる園路になっていて、公園のような作りになっています。
園路にはウッドチップで歩きやすく雑草も抑えられています。

寄せ植えの中のメインツリーは赤松の巨木で、斜幹に植えられていて元は格好良い木だったのでしょうが、長年の放任でいよいよ持て余してしまい、今回伐採することになってしまいました。

元々はしっかり型が入って手入れされていたでしょうから、太さの割には背丈が抑えられていて、型を入れ直して作り直せは、後世へ残す価値のある立派な木と言えると思いますが、当方にそんな余裕も無く、引き取っていただける良いご縁も見つけられなかったので、心苦しくはありますがお施主様のご希望通り伐採させていただくことにいたしました。

作業車の入れない届かないところは、木登りをして上から細かく枝を降ろしていきます。
木を根元から倒せる様な広い所ならば何も危険なことはしなくてもいいのですが、庭にある木の伐採となると、家の屋根や他の植え込みなどで倒せるところなどほぼありませんから、だいたいこんな作業になってしまいます。

それでも作業車が届くところは、少しでも安全な作業を心がけます。
お施主さんの庭で怪我をしても迷惑をかけるだけで褒められることはありません。

幹はもちろん手では持てません。
樹齢は100年に近い感じでした。
業界の人間としては「もったいない」気持ちで一杯ですが・・・

作業後は見晴らしが良くなって、駒ケ岳がきれいに見えるようになりました。
庭のレイアウトも、今回の決断を機会に違った形にする構想を練っているようです。
今回の赤松の犠牲も、庭が生まれ変わり新たな空間としてお施主さんに楽しんでもらえることで、活かさせるのだと思います。
それを楽しみにしたいですね。
知り合いの建設業社長さん宅の裏庭です。
広いスペースに石組みと寄せ植えで周遊できる園路になっていて、公園のような作りになっています。
園路にはウッドチップで歩きやすく雑草も抑えられています。
寄せ植えの中のメインツリーは赤松の巨木で、斜幹に植えられていて元は格好良い木だったのでしょうが、長年の放任でいよいよ持て余してしまい、今回伐採することになってしまいました。
元々はしっかり型が入って手入れされていたでしょうから、太さの割には背丈が抑えられていて、型を入れ直して作り直せは、後世へ残す価値のある立派な木と言えると思いますが、当方にそんな余裕も無く、引き取っていただける良いご縁も見つけられなかったので、心苦しくはありますがお施主様のご希望通り伐採させていただくことにいたしました。
作業車の入れない届かないところは、木登りをして上から細かく枝を降ろしていきます。
木を根元から倒せる様な広い所ならば何も危険なことはしなくてもいいのですが、庭にある木の伐採となると、家の屋根や他の植え込みなどで倒せるところなどほぼありませんから、だいたいこんな作業になってしまいます。
それでも作業車が届くところは、少しでも安全な作業を心がけます。
お施主さんの庭で怪我をしても迷惑をかけるだけで褒められることはありません。
幹はもちろん手では持てません。
樹齢は100年に近い感じでした。
業界の人間としては「もったいない」気持ちで一杯ですが・・・
作業後は見晴らしが良くなって、駒ケ岳がきれいに見えるようになりました。
庭のレイアウトも、今回の決断を機会に違った形にする構想を練っているようです。
今回の赤松の犠牲も、庭が生まれ変わり新たな空間としてお施主さんに楽しんでもらえることで、活かさせるのだと思います。
それを楽しみにしたいですね。
Posted by 正風園 at 22:11