2014年05月28日

芝張り工事(コーライ芝)

芝張り工事(コーライ芝)


友達の建設会社から芝張り工事の依頼を受けました。

芝張り工事(コーライ芝)


FAXで図面をいただいて、「40」という数字を見て見積もりして話を進めていました。
現場の様子を見に行って「広いなぁ・・・どこまで張るんだろう?」
と思って確認の電話を入れると、
「40m2じゃなくて、40坪だよ! えらく安いと思ってたんだよなぁ・・・」
と言われてしまいました。

「m2」と「坪」では約3倍違いますもんね。
慌てて材料(芝)を追加注文しました。

最近、建築屋さんよりは土木屋さんとのお付き合いが多いせいか「坪」単位で話をしたことがなかったので、ついつい「m2」単位だと思い込んでしまいました・・・
思い込みで話を進めるのではなく、ちゃんと確認しないといけませんね。(汗)

芝張り工事(コーライ芝)


さて、現場での作業です。

どんな作業でも同じでしょうが、芝張り作業の出来栄えを左右する一番のポイントは下地を丁寧にできるだけ平らにきちんと均し作ることです。

芝生の不陸(ふりく)は、その後の芝刈りや目土を入れることで徐々に直していくことはできますが、最初から不陸が少ないことに越したことはないでしょう。

今回は元が畑だったようで、垣根の際などが大きく窪地になっているようでした。
重機で土を寄せて均します。
もちろん雑草は除草作業をし、浮石は撤去します。

芝張り工事(コーライ芝)


とはいえ、真っ平らに均してしまうと水溜りができてしまったり、逆勾配だと建物の方に雨水が流れ込んで、湿気を呼び込んでしまいます。
芝庭の時は建物から逃げるように勾配をつけるといいと思います。

芝張り工事(コーライ芝)


今回の芝の材料は、自分は初めて使ったのですが、ターフ式ではなくてロール式でした。

芝張り工事(コーライ芝)


今回はお施主さんの希望により、目地を作らないで芝と芝を始めからピッタリくっつけて施工するように言われていたので、ロール式は良かったみたいです。

芝張り工事(コーライ芝)


仕上がりも綺麗に見えます。

芝張り工事(コーライ芝)


この辺りでは芝の目土には「山砂」を使います。
山砂が無い地域では洗い砂(左官砂とも言うのかな? 公園の砂場にあるような砂です)を使うようですが、山砂は洗い砂より保水性があり、芝のためには良いように思います。
値段も安いですしね。

芝張り工事(コーライ芝)

施工後の水管理(散水)はもちろん必要ですが、(その年の天候にもよりますが、概ね秋を過ぎるころまで)芝を張るのには春が良いように思われます。

芝張り工事(コーライ芝)



Posted by 正風園 at 23:02

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