2017年09月26日
古民家ウェディング「音の葉」 その9
古民家ウェディング「音の葉」 その9
画像的には少し前後しますが、今回一番のトラブルっぽい事柄が「ハンドホール」でした。
「ハンドホール」とは、敷地内に地下埋設で電気や通信のケーブルを引き込んで繫ぎ込むための、人が入れるボックスです。
マンホールと同じ蓋になっています。
実は施工が始まる前の時点で、このハンドホールが埋まってしまっていて、どこにあるのか分からなくなっていました。
通信設備を担当する友達と一緒にありそうなところを端から掘り返して、最後の最後にまさかというところから出てきました。
ハンドホールを新しく埋設し直すとなると、とても大変は大工事になってしまいますので、当初から既存のものをうまく再利用する計画だったのですが、通路を計画しているところにハンドホールが埋設されていたら、平面計画全体を変えなくてはいけないところでしたので、ギリギリでしたが通路を避けたところから見つかって胸を撫でおろしました。
とはいえ、今後のメンテのことを考えると、また埋めてしまうわけにもいきませんし、かといって、新郎新婦が入場してくる脇にハンドホールの蓋が丸見えなのも興ざめでしょうから、なんとか隠さないといけません。
少し奥まったところならば、周りに植え込みをすれば目立たないようになるでしょうが、通路のすぐ脇、しかも門を入ってすぐのところですから、カッコよくしたいところです。
庭の雰囲気を壊さないように自然な感じにと必死で考えて、ゴロタ石で古井戸風に仕上げてみました。
石材で「井筒」といって四角く組み込める加工物があるのですが、今回はスペースがなくて仕方なくゴロタ石を組んで井戸風にしてみました。
加工物を使うより、かえって雰囲気が出て、思いがけず良いアイポイントが生まれました。
植栽をするとグッと雰囲気が出てきますね。
仕上げに竹筒で井筒の蓋を作ります。
画像的には少し前後しますが、今回一番のトラブルっぽい事柄が「ハンドホール」でした。
「ハンドホール」とは、敷地内に地下埋設で電気や通信のケーブルを引き込んで繫ぎ込むための、人が入れるボックスです。
マンホールと同じ蓋になっています。
実は施工が始まる前の時点で、このハンドホールが埋まってしまっていて、どこにあるのか分からなくなっていました。
通信設備を担当する友達と一緒にありそうなところを端から掘り返して、最後の最後にまさかというところから出てきました。
ハンドホールを新しく埋設し直すとなると、とても大変は大工事になってしまいますので、当初から既存のものをうまく再利用する計画だったのですが、通路を計画しているところにハンドホールが埋設されていたら、平面計画全体を変えなくてはいけないところでしたので、ギリギリでしたが通路を避けたところから見つかって胸を撫でおろしました。
とはいえ、今後のメンテのことを考えると、また埋めてしまうわけにもいきませんし、かといって、新郎新婦が入場してくる脇にハンドホールの蓋が丸見えなのも興ざめでしょうから、なんとか隠さないといけません。
少し奥まったところならば、周りに植え込みをすれば目立たないようになるでしょうが、通路のすぐ脇、しかも門を入ってすぐのところですから、カッコよくしたいところです。
庭の雰囲気を壊さないように自然な感じにと必死で考えて、ゴロタ石で古井戸風に仕上げてみました。
石材で「井筒」といって四角く組み込める加工物があるのですが、今回はスペースがなくて仕方なくゴロタ石を組んで井戸風にしてみました。
加工物を使うより、かえって雰囲気が出て、思いがけず良いアイポイントが生まれました。
植栽をするとグッと雰囲気が出てきますね。
仕上げに竹筒で井筒の蓋を作ります。
Posted by 正風園 at 01:08